ひとりゴチるブログ

つぶやき以上、日記未満。日々の成長記録。

軌跡とわたし

今、触れることのできる奇跡。

(史跡巡り。

筋トレがお休みの日は、博物館や歴史資料館を巡る旅に出ている。

自分の生まれ育った土地の事を知りたくて、地元周辺をはじめ、自分や親兄弟に関連する場所、なぜだか気になる場所を中心に史跡巡りだ。

大抵へんぴな場所にあることが多く、最寄駅から歩いて30分は近い方で1時間以上はザラだ。

到着してからもだだっ広い土地をひたすら歩く、歩く、歩く。

秋めいてきて涼しくなってからは、とても気持ちよく歩けるようになった。

 

貝塚、古墳、集落などなど、地図や出土された遺物を眺めていると、

何千年、何万年というよく分からないほど長い時を経て、”今、ここ”に生きているわたしがそれらに触れている不思議を想う。なんとも感慨深いものがある。

 

学芸員のおっちゃんが、

「普段からあまり人が来なくてね。こんな風に朝早く来てくれる人なんてホントに珍しいよ」と、

貸し切り状態の館内で、わざわざプロジェクターまで用意していただき、この土地ならではの歴史や文化を時間の許す限り教えてくれたのだった。

 

かつてそこに確実に存在した人や生き物や営みが、リアルな熱量で自分の感覚器官を通して流れ込んでくる。

これはすごい軌跡で、とんでもない奇跡だ。

 

こういう時間はいくらあっても良いなあ。

心地よい疲れと充足感に包まれながら、何度も何度も反芻するのだった。