筋肉談義。
(いつまでも喋っていたい。
☆
定期メンテナンスのために、いつもの整骨院へ。
この日はわたしが最後の客だったようで、「浅井さんでラストなんで、今日はちょっと長めに施術できるっす」と言ってくれたので、ここぞとばかりに筋肉談義。
専門用語を言われてもある程度理解できるのは、わたし自身も興味をもって学んできた分野であったり、仕入れてきた知識のおかげだとしたら、
こんな風に活きるってやっぱり楽しいし嬉しいことだよなと感じる。
”通じる”というのはホントに楽しい。
話の中で、「栄養学を学べば学ぶほど、糖質が五大栄養素に含まれるのはオカシイ!って思うんすよね。脂質とたんぱく質とビタミンミネラルだけで充分。」という意見が出たのだけれど、
じゃあなんで含まれてるんだろう?を考えてみた時に、栄養が充分に補給できなかった時代に、手っ取り早くエネルギー源として補給できたのが糖質だったからではなかろうか。
今は質はともかく飽食で選べる時代になり、むしろ過剰摂取のほうが問題になっているからこういう意見が出るのかもしれない。
栄養学もわたしが学んでいた時と、彼が学んでいた時、そして今もどんどん変化しており、まるで違う。
そして栄養学といっても、スポーツ栄養学なのか時間栄養学なのか分子栄養学なのか臨床栄養学なのかなどなどなど、軸足をどこに置いているのかによっても考え方が異なる。
で、わたしはと言えば、栄養補給のためだけの食事は嫌。ってのが第一にあって、
良い塩梅はどこだろう?を探りながら良いとこ取りをしたい派だ。笑
ボディメイクの話もしながら、わたしも自分の体で不明な点を教えてもらいつつ、あーだこーだと話していたら予定時間より30分オーバー。
「最近、新たにカイロの勉強も始めたんすよ」と、すでにボロボロになって使い込まれた教科書を見せてくれる彼を見ていると、
本当にこの仕事が好きなのだろうなあと愛が伝わってくるのだった。
この世にはあらゆるヲタクが居るが、わたしは愛をもって何かに取り組み愛でている人が好きだし、好きな事に没頭してる時点で、皆何かのヲタクなのだろう。
推せるものがあるって幸せだ。