夏が来る。
(梅雨明けカウントダウン。
☆
太陽が久しぶりに顔を出し、朝からもわっとへばりつくようなヌルさ。
昨年にくらべたら比べ物にならないくらい過ごしやすいけれど、
それでも挫けそうになるわたしだ。
大黒摩季姐さんの「夏が来る」を脳内BGMにして、外出キャンセルしたい気持ちをなだめすかし用事を済ませた後は、ビールをくわっと一杯。(我慢できなくて写真撮る前に飲んじゃったよ。笑
結局半分しか飲めなかったへっぽこだけれども、汗だくでヘロヘロになった身にしみわたるーー。
「最初の一口」がとにかく美味しい…。わたしも泡となって消えそう。
昼間っから飲めるこの背徳感…じゃなかった幸福よ。
「来週からはお店閉めるんです。」と悲しそうな顔で店員さんがおっしゃっていて、
一体この人たちが何したってんだよ。と、懇々と湧き出てくるのは怒りばかりで。
周囲を見ても、みな静かに、ただただ美味しそうにお酒を飲んでいる。
普段お酒を飲まないわたしでさえ、「外で飲むからこその良さ」を感じるのに、
お酒が大好きで、心から愛している人たちの気持ちを想うと、どうしたって怒りが湧いてくるのだった。
○○が悪い。と何かのせいにするのは簡単だけれど、
”今のこの状態”をこの状態たらしめて来たものは何だろうか。
そこを考えてみると、自ずと見えてくるものがある。
まずは己から。の意味を取り違えるな。
今年もビールが美味しい季節は、すぐ目の前にやってきている。